ブックワームのひとりごと

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Disney+でディズニー映画を見まくって気づいたこと3つ

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一時期Disney+に加入して、ディズニーの映画を見まくっていたことがあります。

そのときに、意外に思ったことをまとめました。

 

01.思ったより「ディズニーのテンプレ」というものはない

「ディズニーはいつもテンプレだから……」ということを言う人もいるが意外とテンプレでない作品もたくさんあります。ハッピーエンドではなく苦さの残るエンディングのときもありますし、恋愛の成就にそれほど重きを置いていない作品もありますし、根暗なオタクが主人公の作品もあります。

私が見た中だと、『クルエラ』がディズニーあるあるとはかけ離れた内容でした。こちらは『101匹わんちゃん』のスピンオフというかIFというか、作中の悪人クルエラに注目した作品です。

この作品はクルエラが悪人であることは否定しませんが、同時に普通になれない女性の居場所のなさ、社会の閉塞感を描いています。

悪を悪として描きながら、そこに普通になれない女性の共感をこめるという離れ業をやっています。

クルエラ (字幕版)

クルエラ (字幕版)

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でも「ディズニーっぽくない」作品はえてして知名度が低いです。やはりディズニーが好きな人は王道のハッピーエンドを求めている人が多く、それ以外の作品は話題になりづらいのかなと考えています。

 

02.オタクキャラが主人公の話もそれなりにある

オタクキャラが主人公の作品、意外と多い!

最近だと『私ときどきレッサーパンダ』がそうですね。主人公はアイドルオタクであり、オタクであることがストーリーで大きな意味を持っています。

オタクではないんですが、『ソウルフル・ワールド』にも非常にネガティブなキャラクターが登場します。性別のないその子が、ネガティブな思想を否定されず結末を迎えるのが面白かったです。

 

03.男の子向けの作品ではミュージカルシーンが入らない

車とかメカとか古典的な意味での男性向けの作品だとミュージカルシーンが入らないんですよね。前述した『ソウルフル・ワールド』でもミュージカルはやらないです。音楽がテーマなのに。

ミュージカルがない作品の場合代わりに挿入歌になるのもよくあります。(ラジオから音楽が流れてくるとか、作中の歌手ユニットが歌うとか)

歌って踊るのは女性主人公の特権なのでしょうか……?

でも舞台芸術でも明確に男性をターゲットにしたミュージカルというのは見かけない気がします。ミュージカルが好きな層は男女比が片寄っているのかもしれません。

 

以上、ディズニー映画を見まくって気づいたことでした。案外見てみないとわからないことも多いですね。

 

 

 

 

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