同世界観なので一緒にまとめておきます。
これ、シリーズ全体の名前はないんだろうか。
あやかし双子のお医者さん
honkuimusi.hatenablog.comいたはずの「弟」がいなくなった。主人公莉莉(りり)は憑き物を落としたり探し物をしたりしているという男を訪ねた。その彼晴(はる)は、あやかしの傷を癒す能力の持ち主だった。彼と双子の幽霊、嵐に弟のいた証拠を持って来いと言われ、莉莉は必死でそれを探す。
honkuimusi.hatenablog.comあやかしを癒すものとして、晴に弟子入りした莉莉。文化祭の展示の調べ物で図書館を訪れた彼女は、文字が消えてしまった本を見る。それはあやかしの仕業なのだろうか……。
honkuimusi.hatenablog.comあやかしを癒す男性に弟子入りした莉莉。年明けごろ、白いカラスを連れた少年がやってきた。彼は烏天狗のあやかしを癒してほしいと頼むが、その病気の正体は呪いであるらしく、一筋縄ではいかない。
学校の友人に頼まれ、蔵の整理を手伝っていた莉莉は、そこで古い日本刀を見つける。日本刀には付喪神が憑いており、莉莉はその付喪神に「使ってほしい」と懇願される。一方で、すべてのあやかしを倒し消し去ろうとする術者が現れ……。
すべてのあやかしを滅ぼそうとする吉野。彼と仕事をしたことがある晴は、なんとか吉野を止めたいと考える。そんな中、莉莉は吉野のかつての相棒の幽霊と出会う。彼から聞かされた、吉野の試みとは……。
あやかしの医者である晴に弟子入りしている莉莉。彼女は下級生の夏生(なつき)にしつこく付きまとわれるようになる。迷惑に思う一方で、彼にはどこかあやかしじみたところがあった。
遠鳴堂あやかし事件帖
honkuimusi.hatenablog.com古書の修繕をしている遠鳴堂(とおめいどう)。しかしその店は裏の仕事もあった。遠鳴堂で暮らしている叔父に預けられた少年、明(あきら)は、雑霊が見える。ある日クラスメイトに雑霊が憑りついているのを見て気になり……。
honkuimusi.hatenablog.com遠鳴堂に、鳴弦師の見習い甲斐がやってくる。彼は幽霊に取りつかれていた。それは双子の片割れの霊で、弟に「自分は自殺であること」を伝えたいという。明は甲斐を手伝うことになる。
honkuimusi.hatenablog.com遠鳴堂に倫太郎のかつての相棒、志野が訪ねてくる。彼女は倫太郎に本の修繕を依頼した。明は鳴弦の力を使い、本の過去を覗き見る。そこには、本にまつわる悲しい思い出があった。