ブックワームのひとりごと

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図書館のヘビーユーザーが大阪市立図書館に49000円寄付してみた

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この間大阪市立図書館に寄付をしてみたので、そのレポートです。

 

寄附をしようと思ったきっかけ

私は大阪市立図書館のヘビーユーザーなんですけど、市内で一番大きい中央図書館はともかく、地域ごとの図書館には全然新しい本が入らなくなってきているんですよね。しかも新しい本が入っても新書とかソフトカバーとか、頑張れば自分で買える価格帯の本が多い。

予算が減らされてる~と如実に思いました。

思えば私はケチだからそこそこ貯金あるんですけど、収入自体は少ないので税金はそんなに払っていません。この貯めたお金、ちょっと行政に払ってみるか……という気持ちになってきました。

そもそも私が図書館で読んだ本の総額、10万円は下らないだろうと思うので、これは正当な課金……!!

 

寄付の手順

大阪市立図書館への寄付についてはこのページに書いてあります。

www.oml.city.osaka.lg.jp


児童図書向けの寄付しかないのか。私は児童書ときどき読んでるからいいけど大人の本しか読まない人にはあまりメリットがないですね。せめてヤングアダルトまで範囲を広げてもらえれば……。

www.city.osaka.lg.jp

リンクをたどって大阪市ふるさと寄付金ページから寄付の手続きをしました。49000円分。

なぜ49000円と半端な金額なのかというと、これがコンビニ支払いでできる寄付の最高額だからです。50000円以上はコンビニ支払できないんだそうな。クレジットカード支払いもできますが、たんす預金から出したかったのでコンビニ支払いに。

お金を持ってローソンのLoppiから支払いました。支払い期限は一ヶ月くらいあるのでのんびり払っても大丈夫。

 

寄付してみた感想

寄付をやってみて、自分の中のお金への執着にちょっと距離を置けて悪くないなと思いました。普段からものすごくケチなので、ついついお金を使わない方向に行ってしまうんですよね。

自分が余らせたお金を他の人が使ってくれるのはいいかもしれない。もちろん、ちゃんと世の中のために使ってくれることが前提ですけど。

一方で、本来なら図書館は税金だけでちゃんと回るようになってほしいという気持ちもあります。図書館は一種の社会福祉だと思っているので。子どもも、貧乏な人も、あるいは金持ちも、平等に情報にアクセスできるのが図書館のいいところです。やっぱりそれは税金で維持すべきです。

 

頻繁に寄付できるようなお金と心の余裕はないですが、1年に一度くらいこういう機会を持つのは悪くないかもしれません。人に優しくなれそうだし。