ブックワームのひとりごと

読書中心に好きなものの話をするブログです。内容の転載はお断りします。

吸血鬼の愛と戦いと生活の物語 あざの耕平『BLACK BLOOD BROTHERS』3~11巻感想まとめ

このブログには広告・アフィリエイトのリンクが含まれます。

 

BLACK BLOOD BROTHERS 文庫 1-11巻セット (富士見ファンタジア文庫)

最終巻まで読んだので感想記事まとめ。

と言っても、1、2巻を読んだのがだいぶ前なので3巻からの感想です。

 

あらすじ

吸血鬼と人間がひそかに共存する「特区」にやってきた吸血鬼の兄弟。吸血鬼と人間の橋渡しをする機関、カンパニーで働くミミコは兄のジローとタッグを組み、特区の問題に取り組んでいく。しかし特区は、「九龍の血脈」と呼ばれる吸血鬼の一族に狙われていた……。

 

 

honkuimusi.hatenablog.com

特区に侵入した「九龍の血脈」を追いかける。

コタロウの優しさが身に染みる巻。

 

 

honkuimusi.hatenablog.com

ジローと彼女の闇の母(ナイト・マム)の出会いを描く過去編。

男装のカーサがかっこよくていいですね。

 

 

honkuimusi.hatenablog.com

特区の衝撃的な秘密が明かされる。

人間のリーダーの怒りを感じたのがよかったです。

 

honkuimusi.hatenablog.com

このあたりからコタロウの様子がおかしくなっていき……。

セイがマジチートでかっこよかったです。

 

 

honkuimusi.hatenablog.com

敗走するカンパニー、そのあとに残るものはいったい……。

これでもかと敵が有利になっていくのではらはらしました。でもこういう敗走もあとの勝利を思うとわくわくします。

 

honkuimusi.hatenablog.com

シンガポールに移ったカンパニーで、ミミコは新生カンパニーのトップになってほしいと望まれる。

女性たちのたくましさに救われる巻でした。

 

 

honkuimusi.hatenablog.com

カーサ、シンガポールでミミコを狙うの巻。

カーサの劣等感が印象的でした。

 

honkuimusi.hatenablog.com

特区奪還の決戦前夜だというのに予測不可能なことばかりで……。

 それぞれのキャラクターが集合してクライマックスの準備をしているのはどきどきしますね。

 

honkuimusi.hatenablog.com

戦いの決着、そして二人の恋の向かう先は……。

恋の終わりは美しかったです。拍手!