ブックワームのひとりごと

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『ミャンマーで尼になりました』天野和公 イースト・プレス 感想

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ミャンマーで尼になりました

 

あらすじ・概要

子どもの頃から宗教的なものにあこがれがあった著者は、結婚して寺嫁となる。そして、ミャンマーで尼になり修行をすることにした。ミャンマーの仏教文化や、尼同士のやりとり、そして宗教思想を語る本。

 

ミャンマーの寺に集まる国際的な人たち

面白おかしい話かと思ったら、意外と信仰について突っ込んだ話をしていて興味深かったです。

ミャンマーにやってきて自分の宗教観について考えたり、人と信仰について話し合ったり、真面目な本でした。

私は信心がない方ですが、こういう価値観を持っている人がいるんだなと思うと面白いです。

 

寺での生活も知らないことばかりで面白かったです。先輩の僧侶との関係や、修行中の独特の文化などが読めます。そうそう体験できないようなエピソードなので漫画にしてくれて助かります。

 

瞑想への思想は、精神医学でいうところのマインドフルネスと近いです。瞑想をマインドフルネスが真似をしているんですが。

しかしここまで集中して迷走するのは逆に大変そうです。マインドフルネスと言ってもほどほどがいいんでしょうね。

 

仏教徒の多い東アジアだけではなく、欧米から尼になりに来ているのも興味深かったです。思った以上にグローバルな宗教施設でした。