ブックワームのひとりごと

読書中心に好きなものの話をするブログです。内容の転載はお断りします。

グレゴリ青山

俗っぽさと人文学的面白さが同居するコミックエッセイ―グレゴリ青山『グレさんぽ~琵琶湖とかインドとか』

あらすじ・概要 関西に住むイラストレーター・漫画家である著者。そんな著者が琵琶湖を巡ったり、伊豆に行ったり、インドにまつわる展覧会に協力したりなど、日々のことを語る。いろいろなところをぶらぶら歩いて見たものとは……。 マニアックで著者の文化的…

漫画家とその夫が田舎で暮らした4年間―グレゴリ青山『田舎暮らしはじめました うちの家賃は5千円』

あらすじ・概要 東京の高すぎる家賃に嫌気がさし、和歌山の奥地の家賃5000円の家に引っ越したグレゴリ青山とその夫。家庭菜園を作ったり、四季の花を満喫したりしながらも、不便さや虫の被害など田舎特有の困りごとにも悩まされる。いいことも悪いこともあっ…

京都の亀岡で都会に近い田舎を満喫する―グレゴリ青山『京都「トカイナカ」暮らし』

あらすじ・概要 和歌山の田舎から京都の亀岡に引っ越してきた著者。自然豊かで、京都駅へのアクセスもいいその土地で、著者は充実した生活を送っている。京都市内のお出かけスポットから、亀岡の豊かな自然の魅力、二ホンミツバチの養蜂にチャレンジした記録…

観戦をきっかけにフィギュアスケートに夢中になってしまいました―グレゴリ青山『スケオタデイズ 戦慄のフィギュア底なし沼』

あらすじ・概要 フランス・ニースでの世界選手権、羽生結弦選手の演技をテレビで見たことから、フィギュアスケートに興味を持った著者。大会のチケットを入手し、観戦に行ってみると、そこは「沼」の始まりだった。スケート好き同士の交流や、他の地域への遠…

京都人が語る「しぶちん」=「けち」な京都―グレゴリ青山『しぶちん京都』

今日の更新は、グレゴリ青山『しぶちん京都』です。 あらすじ・概要 京都に生まれ育った漫画家、グレゴリ青山。彼女が地元民ならではのお金がかからない見どころを紹介。他府県民が知らない、「しぶちん」=「けち」な京都の世界とは……。

古書店の日常をコミカルに描いていて笑える―グレゴリ青山『ブンブン堂のグレちゃん 大阪古本屋バイト日記』感想

今日の更新は、グレゴリ青山『ブンブン堂のグレちゃん 大阪古本屋バイト日記』です。 古本屋アルバイト? 面白そうと思って手に取った一冊です。 あらすじ 著者のグレゴリ青山は、18歳のころ大阪梅田の古書店街でバイトをしていた。個性豊かな古書店の主や…