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新作のチロルチョコを開発しよう!―伊東フミ『チロルチョコで働いています お菓子メーカーの舞台裏お見せします』

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チロルチョコで働いています お菓子メーカーの舞台裏お見せします (メディアファクトリーのコミックエッセイ)

今日の更新は、伊東フミ『チロルチョコで働いています お菓子メーカーの舞台裏お見せします』です。

 

あらすじ・概要

チロルチョコで働いている主人公は、新商品白熊のチロルチョコの開発に携わることになる。その過程は課題が山積みで……。お菓子メーカーがお菓子を完成させるまでを描いたお仕事コミック。

 

 

見出し

コミックエッセイと言いつつキャラクター自体は架空の存在なんでしょうね。取材したエピソードは使われているとは思いますが。

 

面白かったのがパッケージデザインの話。作っては修正し、ようやく完成したと思ったら、営業との会議でまた修正、とにかく終わらない修正地獄が大変そうでした。

でもそのくらいこだわって作らないと、手に取ってもらえるデザインは作れないんですね。

昔作ったキャラクターからデザインをリサイクルするところも興味深かったです。ボツ案や単発で終わったものも一応取っておくのが重要なんですね。

私もちょっとデザインをするので参考になりました。

 

食べ物の商品開発の流れがよくわかるので、お仕事エッセイとしては面白かったです。個人的には開発以外の仕事ももっと見てみたかったんですけれど、仕事を説明する上で一番わかりやすいのは開発というのもわかります。

商品開発以外の仕事エッセイも見てみたいですね。

 

『チロルチョコで働いています』まとめ

商品開発の過程がわかって面白かったです。特に修正地獄の大変そうさにはなんだか同情を覚えました。

絵も読みやすかったし、楽しかったです。

 

チロルチョコで働いています お菓子メーカーの舞台裏お見せします (メディアファクトリーのコミックエッセイ)

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