ブックワームのひとりごと

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近親相姦プレイが許せない人のために ガチで近親相姦な小説紹介

近親相姦フェチの人は、「実は血がつながってませんでした」エンドが許せないとネットで聞きました。

私自身はそこまで近親相姦フェチではないんですが、いろいろ読んでるうちに近親相姦ものに出くわすこともあるので、ガチで近親相姦の小説をまとめてみました。

ものすごくネタバレなので、続きからにしてワンクッション置きますね。

 

『すべての愛がゆるされる島』杉井光

どんな愛も許されるという島に向かって真実の愛を試すカップルの物語です。

しょっぱなから父親×娘や弟×姉が出てくるような近親相姦前提の物語です。すごく陰鬱なので読んでて暗くなります。話が進むにつれてやばさは増す一方です。救いなんてものはない。

叙述トリックやミスリードが使われているので、一読だけで内容を理解するのは難しいです。私はファンの人が作った家系図でやっと内容がだいたいわかりました。これをメディアワークス文庫で出すというのが挑戦的ですね……。

すべての愛がゆるされる島 (メディアワークス文庫)

すべての愛がゆるされる島 (メディアワークス文庫)

 

 

 『私の男』桜庭一樹

養父と娘のどろどろの関係を、時系列をさかのぼりながら描いた一冊。

ものすごくネタバレで恐縮なんですが、「実は血がつながっていなかった」ではなく「実は血がつながっていた」作品になります。珍しいオチ。

養父がものすごくクズなんですけど、クズなのにどこか魅力があるのもわかるキャラクター設定になっていて、主人公の業をさらに感じますね。

二人が他人を不幸にしながらも幸せそうで、「幸せとは?」って哲学的な気分になりました。

私の男 (文春文庫)

私の男 (文春文庫)

 

 

 『プリンセスハーツ』高殿円

ここで唐突に現れる少女小説

属国の仮面夫婦が本国を乗っ取るストーリーなのですが、作中にいくつか叔父姪で結婚するキャラが現れます。

しかし昔のヨーロッパの王族では叔父姪結婚は普通だったので、ある意味リアリティのある内容でもあります。

作品的にはあまり禁断感はないですが、少女小説で近親婚を見るのは珍しいです。あとこの小説にも「実は血がつながってた」展開がある。

ちなみに未来編に当たる『遠征王シリーズ』ではその弊害について語られます。

プリンセスハーツ―麗しの仮面夫婦の巻 (ルルル文庫)

プリンセスハーツ―麗しの仮面夫婦の巻 (ルルル文庫)

 

 

ここから追記(20170129)

 

 『輪るピングドラム幾原邦彦、高橋慶 全3巻

妹の命を救った謎のペンギン帽子のために、兄弟が「ピングドラム」という謎の存在を探して駆け回る現代ファンタジー。

この小説にはいろいろと近親相姦的な描写がありますが、マジで近親恋愛なのは一組。

でも致命的なネタバレなので伏せます。

もともとはアニメですが、ノベライズのクオリティが高いので、これだけでも楽しめると思います。

輪るピングドラム 上

輪るピングドラム 上

 

 

神様のメモ帳杉井光

ニートの探偵「アリス」と愉快な仲間たちが、ままならない現実と向き合いつつ事件を解決していくハードボイルドライトノベル

最終巻でとんでもない近親相姦ネタが明かされます。闇が深い。かなりぞわっとくる内容です。言うとトリックがわかってしまうので言えないのですが。

ミステリシリーズとしても純粋に面白いです。

神様のメモ帳 (電撃文庫)

神様のメモ帳 (電撃文庫)

 

 

さらに追記(20170121)

 

流血女神伝須賀しのぶ

古い女神をめぐり、戦争、政略結婚、権謀術数入り乱れて展開する歴史ファンタジー。

このシリーズのとあるキャラクターは近親相姦によって生まれてます。そのキャラクターの葛藤と破滅願望が悲しいです。あの状況で生きていかなければならないということがつらい。

 ただ、そこまでたどり着くのが長いので、それ目当てに読むのは大変かもしれません。すっごく面白いけど。

絶版本なので古本でしか入手できないのがネック。

 

まとめ

あまり近親萌えという点では役に立たないかと思いますが、小説には近親相姦ネタがわりとあるので探してみるといいんじゃないでしょうか。おそらく漫画より規制がゆるいと思われます。

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