今日の更新は、格安航空Peachを使って大阪~東京間を移動した話です。
友人に会いにいくのに使ってみたんですけれど、めんどくささ半分面白さ半分な感じの旅路になりました。
なお、この旅行は2018年12月に行われたものなので、細かい部分はシステムが変わっているかもしれません。
それでは続きからどうぞ。
1.チケットを買おう
まずは公式サイトでチケットを買います、そのときは片道8000円程度でした。
その時に知ったんですが、キャンセルができるプランにすると結構高くなるんですよね。最安で行きたいならキャンセルなしでいかなければならない(変更はできますが有料)。絶対に体調を崩せない……。
また、Peachはコロコロ値段が変わるため、「安い」と思ったタイミングで買わないと割高になってしまいます。
行動力を持つことがこつだなあと感じました
2.空港バスに乗ろう
時間は飛んで当日、関西空港に空港バスで行きます! どこのバスターミナルかはちょっと言えないのですが、とにかく1時間半はかかります。
朝起きて間に合う時間だったから普通にバスに乗りましたが、時間帯によっては空港に前泊しないといけません。
行ってみて気づいたけれど、関西空港第2ターミナルって第1ターミナルから結構遠いんですね。
3.発券しよう
フライトの一時間半前に関西国際空港に到着。もう少しゆっくり来てもよかったんだけれど、Peachは少しでもチェックインが遅れると乗せてくれないらしいです。そうなったら目も当てられないのでつい早めに来てしまいました。
たどりついた第2ターミナルはプレハブみたいなシンプルさでした。
《関西空港 第2ターミナルから関西各地へ!》
— 【公式】Peach (@Peach_Aviation) August 18, 2019
関西空港からは大阪をはじめ、京都や奈良、神戸方面へもアクセス便利♪
CHECK-IN KANSAIではPeachの拠点 第2ターミナルからの交通手段(電車・リムジンバス・高速船)や第1ターミナルへのアクセスも動画でご案内!
是非ご活用ください♪
写真を撮っていなかったのでPeach公式から引用してきました。
機械に発券番号を入力して発券。あとは搭乗時間になるまで待つだけ。
第2ターミナルは狭くて土産屋と食べ物屋がいくつかあるだけで、暇つぶしになるような場所がなく結構手持ち無沙汰でした。
荷物に余裕がある人は本を持ってきた方がいいかもしれません。
4.搭乗
搭乗しました。
搭乗は画像にもある通りまで飛行機まで自分で歩きます。飛行機が止まっている場所が遠ければバスに乗るみたい。
ここで今さらフライトが1時間半かかることに気付く。
昔大阪~東京の飛行機に乗ったときは、40分ぐらいでついた記憶があるんですが、なぜ……?馬力が違うんでしょうか。
座席はめちゃくちゃ狭いです! 普通のエコノミーもたいがい狭いんですが、それに輪をかけて狭い。こういうときには小柄に生まれてよかったと思います。
近くにいたお兄さんが私の荷物を棚に上げてくれました。優しい。惚れる。
5.フライト中
そして離陸。なんかたくさん揺れた気がします。パイロットの腕の問題なのか機会の問題なのか。
そしてフライト中もやっぱり狭い。
狭すぎてトイレに行くのも一苦労なので、登場する前にちゃんとトイレはすませておいたほうがいいですね。
そして暇つぶしに機内販売の冊子を見ていたんですが、かなり面白い。
ピーチにちなんで桃の駄菓子、お好み焼きの機内食、限定グッズ。ちょっと割高ではありますが、買えない値段でないところが憎いですね。
食事は済ませて乗ったけれど、ちょうどお昼ごろのフライトだったら試しに食べてみていたかもしれません。
6.到着~スカイライナーへ。
ついた。なるべく早く目的地に行きたかったので京成スカイライナーの券を買っていました。
しかし乗り方がよくわからず一本逃してしまいました。待ち合わせだったのに悔しい。
スカイライナーに乗って一時間、西日暮里へ。到着しました。お疲れ様!
まとめ
所要時間は空港バス1時間半+関空での待機1時間半+フライト1時間半+スカイライナー1時間。5時間10分です。それに加えて徒歩移動やもたついた部分もあるので確実に6時間は超えています。
大阪南部の関空に近いところに住んでいる人ならまだしも、大阪市に住んでいる身としてはとにかく空港までが遠くて大変でした。そして成田から東京都心までも遠い……。
よほど時間に余裕があるとき以外はおすすめしません。夜行バスみたいに寝ている間に移動できるわけでもないですし。せめて羽田につければまだましなんだろうけれど。
でも初めての格安航空は結構楽しかったです。新鮮さを味わえただけでもお得感がありました。
デメリットもかなり多い交通手段だと思いますが、それでもやってみたい! と思うなら挑戦してみてもいいのではないでしょうか。