ブックワームのひとりごと

読書中心に好きなものの話をするブログです。内容の転載はお断りします。

アジア

『女一匹シルクロードの旅』織田博子 コミックエッセイの森 感想 中国からトルコまでの文化の交じり合う旅

あらすじ・著者 旅行好きの著者は、シルクロードへの旅を決意する。中国、中央アジアの国々、トルコまで、ユーラシア大陸を横断する旅程となった。旅先でトラブルがあったり、人の優しさに助けられたり。シルクロード沿いの国々の複数の文化が混交した風景も…

マレー半島の食べ物を食べ続ける看板に偽りなしのKDP―まえだなをこ『おいしいマレー半島縦断』

あらすじ・概要 格安航空のチケットを手に入れた著者は、マレー半島のおいしいものを食べる旅に出る。現地に滞在する友人と出会いながら、その土地独自の料理を食べていく。そこには、マレー半島の文化があった。

イラン人と結婚したら密な家族関係に入り込んでしまいました―ダリヤ・ミイ『旦那さんはイラン人』

あらすじ・概要 アジア人顔が好きだったはずなのに、イラン人と結婚することになった著者。その夫の家族は、宴会大好きで密な関係を築いていて陽気だった。日本人妻から見たイランの文化や家族関係、日本との価値観の違いを描いたコミックエッセイ。

ビルマとは何か、そこで日本は何をしたのか―田辺寿夫『ビルマ 「発展」のなかの人びと』

ちょっとお久しぶりです。旅行に行っていました。その話は機会があれば書くとして。 今日の更新は、田辺寿夫『ビルマ 「発展」の中の人びと』です。 あらすじ・書籍概要 かつて第二次世界大戦で戦地になり、今は軍事政権が支配しているビルマ(ミャンマー)…

民主主義のありがたみがよくわかる 重村智計『金正日の正体』感想

長い間積んでてどうして入手したのかも忘れてた本です。 書籍概要 北朝鮮の国家主席金正日。彼はどのような人間で、何を考えているのか。そして、最近「金正日」らしくない命令が増えているのはなぜなのか。金正日という存在を通して、当時の北朝鮮を語る本。