文化
あらすじ・概要 レバノン内戦ゆえに故郷を離れ、学生をしていた著者はあるとき能楽師の息子と出会う。彼と結婚することになった著者は、能楽における古いしきたりや価値観に戸惑いつつも夫を支える。夫は著者とともに、新しい能楽のスタイルを表現するため活…
あらすじ・概要 都会の生活に疲れ、瀬戸内海の憧れの島、直島に移住してきた著者。地元のカフェでアルバイトをしながら古民家で生活をしていく。同じアルバイト仲間のなっちも同居することになり、自然と食べ物が豊かな島で、おんぼろ家屋で工夫しながら毎日…
あらすじ・概要 イラストレーターふたりのユニットスタジオクゥは、温泉浴衣にほれ込み、面白い柄の温泉浴衣を探して各地を巡ることにした。文字、動物、人物など、さまざまな題材で描かれた温泉浴衣の柄を紹介しつつ、各地の温泉地の見どころを見ていく。そ…
あらすじ・概要 マット・フューリーは自分のぐだぐだな日常を元ネタに、漫画を描いていた。そこに登場するカエルのペペは、匿名掲示板4chanに転載され、ネットミームとして独り歩きを始める。ただの面白ネタからモテない男の代弁者へ、そして、人種差別の象…
今日の更新は、瀬川清子『婚姻覚書』です。 あらすじ・概要 日本における結婚とは何か。著者は日本の各地から結婚に関する文化、習俗、風習を収集。男が娘の家に通うもの、娘が男の家に通うもの、嫁の一時的な里帰りや、かまど神との関係などなど。婚姻制度…
ちょっとお久しぶりです。旅行に行っていました。その話は機会があれば書くとして。 今日の更新は、田辺寿夫『ビルマ 「発展」の中の人びと』です。 あらすじ・書籍概要 かつて第二次世界大戦で戦地になり、今は軍事政権が支配しているビルマ(ミャンマー)…
『森薫拾遺集』に参考文献として載っていたもの。 honkuimusi.hatenablog.com 書籍概要 人間が寒さから逃れるために作り出した「暖房」。たき火から暖炉、ストーブ、薪から化石燃料へと、テクノロジーの進歩によってそのしくみは変わっていく。暖房から人類…
dtvにあるおすすめ映画記事にあった作品です。 あらすじ 商店を経営しているイラン人、札付きのワルである黒人青年、テレビドラマの脚本家をしている男とその妻……などなど。ひとつの事故をきっかけに、それぞれの運命がリンクしていく群像劇。
久しぶりに新書が買いたくなって楽天koboで買いました。岩波新書は信頼感があっていいです。 書籍概要 世界中がグローバル化しつづける現代。それと同時に、文化の違いが争いを招いている。文化人類学者の著者が、他の文化を理解するためにどうすればいいの…
いい意味で思ったのとは違う本でした。刺激的だった。 書籍概要 メールやネットがない時代、昭和初期の女学生の手紙は活発にやりとりされていた。孫が保存していた手紙道具や本文を、本の形にして紹介。その知られざる文化とは……。