あらすじ・概要
番組制作はアメリカのさまざまな人々から100人を選び、多くの実験をする。年齢に対する実験、ジェンダーの実験、人間の持つ偏見、アメとムチについてなどユニークな実験が多数実施される。実験の結果から見えてくる、人間の真実の姿とは。
100人の人々を選んで実験していく話
常に法のギリギリを攻めていこうとするので笑いました。
一番怖かったのは、「肌の色が違う人への偏見」を調べるために射撃ゲームをやり、白人と黒人の人を同時に登場させるとほとんどの人は黒人を撃ったという実験です。
被験者の一人は自分の偏見に耐えられず泣きだしてしまいます。
銃社会のアメリカだからこそ恐ろしいシーンでした
そんな実験もあるけどほとんどは気楽な内容で、楽しく見られました。
100人という数は多い母数ではないと思うし、実験内容が恣意的な部分もあるのであくまでぼんくらなドキュメンタリーとしてみるのがいいでしょう。
LBGTQなど日本よりジェンダー観が進んでいる一方、それはセーフなのか? と思ってしまう下ネタの数々でした。国によって性倫理は違うということなのでしょう。
海外の番組を見ているときはそこが一番楽しいまでありますね。
あと、100人の中に身体障害者がいないですね。見えない障害はあると思いますが……。どうせ100人を集めるなら障害者も集めてほしいです。
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