ブックワームのひとりごと

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ヒプノシスマイク、2.5次元化の中王区のやつ見た感想 ありそうでなかった需要を満たす舞台

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『ヒプノシスマイク -Division Rap Battle-』Rule the Stage -Renegades of Female-パンフレット【電子版】

あらすじ・概要

女性による革命が起こり女性が政権を取った近未来。日本を支配する政党、言の葉党の蒼棺合歓は新人を教育することとなる。天然で奔放な彼女に振り回される合歓だった。一方で、女性だけの区域中王区でテロが起こる。

 

かっこいい女性を見たいという需要を満たすものがあまりなかった

『ヒプノシスマイク -Division Rap Battle-』Rule the Stage-Renegades of Female- を見ました。タイトルが長い。以下、中王区ステと表記します。

TwitterのTLに邪答院仄仄(げとういん・ほのぼの)というキャラの踊りが流れてきたのがきっかけです。

タイムラインにヒプノシスマイクのオタクがいるからなんとなくそういうキャラがいるんだなあということは知っていましたが、なんだこのリアルでの再現度は! と思ってそれだけの理由で配信を見ました。

 

ストーリー自体にはそれなりに突っ込みどころがあるものの、「歌って踊る美女たちはサイコーだろ!!」という価値観に満ち溢れた舞台でした。それだけで1億点加点したくなります。

「女性もかっこいい女性が好きだろ?」という需要を満たす作品ってなかなかないですからね。好きになってしまう。

権力のある女性やリーダーシップのある女性しか出てこないので、そこも新鮮ではありました。権力者の女性同士を殴り合わせるとこんな感じになるんだな……。

 

あと、私が見たきっかけは仄仄のわけですが、同じような「倫理観なくて奔放で強い美女」が好きな人が多かったのが感慨深かったです。

私はフィクションにおける倫理観がヤバくて強い女が好きですが、女性向けコンテンツでこういうキャラって嫌われがちなんですよね。もちろん悪役として嫌われるならいいわけですが、最初からこういう女性を出すなという意見もある。結果的によい子で無難な女性が出てきてしまいます。

意外とこういうキャラが好きな人いるんだな~とほっとしました。

 

 

 

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