ブックワームのひとりごと

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老トレーナーと31歳女性が駆け上がるボクシングの道―『ミリオンダラー・ベイビー』

ミリオンダラー・ベイビー (字幕版)

今日の更新は、『ミリオンダラー・ベイビー』です。

久しぶりにAmazonprimeで映画を見ました。

 

あらすじ

ボクシングのトレーナーのダンのもとに、31歳のボクサー志願者の女性、マギーがやってきた。押し切られるようにして彼女にボクシングを教えることになったダン。リングに上がったマギーは快進撃を続けていく。

 

シンデレラストーリーじゃなかった

あらすじからシンデレラストーリーを想像していたので、終盤の展開にえええええええええとなりました。びっくりした。

でも最後まで見てから内容を振り返ると、これはこれでいい結末なのだと思いました。登場人物の全員がベストを尽くしたと思います。

ダンのやったことを肯定はできないけれど、そこまで思い詰めていた経緯はわかります。とても悲しかったけれど、納得はしました。

 

結末はショックだったけれど、マギーとダンの親子のような師弟関係は見ていていとおしかったです。素直にダンを慕うマギーに、ひねくれもののダンは心を開いていきます。

そしてなんだかんだで言うことを聞かないマギーに、ダンが引っ張られていくのが面白かったです。暴れ馬に乗っているようで、ぜんぜん手綱を操れない。でもどこか、ダンはそのことを楽しんでいたように見えます。

恋愛関係にない男女が楽し気にしているのが好きなので、このふたり組は最高に良かったです。年の差も性差も超えてパートナーになるふたりが美しかったです。

 

だからこそ、終盤の展開がつらかったです。マギーとダンはいつまでも幸せに暮らしてほしかったですよ。その気持ちは抑えられないですね。

 

まとめ

めちゃくちゃつらかったので憂鬱になりましたが、それでもいい映画でした。

読者の皆さんは精神的に余裕があるときに見てください。

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