ブックワームのひとりごと

読書中心に好きなものの話をするブログです。内容の転載はお断りします。

『愛しのローカルごはん旅』たかぎなおこ KADOKAWA 日本各地のおいしいものを食べまくる

このブログには広告・アフィリエイトのリンクが含まれます。

愛しのローカルごはん旅 (コミックエッセイ)

 

あらすじ・概要

食べるのが大好きなイラストレーターたかぎなおこは、信州、高知、大阪など国内各地のローカルごはんを食べる旅をする。家族と、友人と、仕事仲間と……さまざまな人を道連れに、土地の食べ物を堪能しまくる旅。日本中の食べ物が食べてみたくなるコミックエッセイ。

 

読むとローカル飯が食べたくなってくる

あっさりな絵柄なのに情報量が多くて楽しいですね。

世の中にはいろんなご当地の食べ物があるんだなあと感慨深くなりました。

自分が食べてみたいのはゼリーフライ(ゼリーではない)、いきなり団子、馬刺しですかね。自分ならこういうものを食べたい、と想像するのが面白かったです。

高知や地元の大阪など、行ったことのある場所には「こういう感じだったなあ」と懐かしくなりました。

 

順調な旅とはいかず、天候不順やお店の休みで急な予定変更になるのが共感しました。自分もよく予定変更するので……。ただただ成功するだけの話だと面白くないですしね。

几帳面な人には批判されるんですが、予定変更も含めて面白いところもあるので、私は予定変更が好きです。

 

旅の道連れも、家族や友人、イラストレーターの仲間など多種多様でした。

同じイラストレーターと旅をしたときには業界の話題と悩みで盛り上がっているのが面白かったです。イラストレーターだけど旅先でスケッチしないのも面白かったです。

家に閉じこもる仕事だからファッションのことに疎いのも笑いました。

 

人力おすすめ記事

【人気の観光地からマイナーな土地まで】旅行をテーマにしたコミックエッセイおすすめ21選 

『お弁当デイズ 夫と娘とときどき自分弁当』たかぎなおこ 文藝春秋 感想 面白いけど無意識の家族観を感じる

暇つぶしできる作品ってすごいよね―たかぎなおこ『良いかげんごはん』