ブックワームのひとりごと

読書中心に好きなものの話をするブログです。内容の転載はお断りします。

大正

人生の絶望と孤独とそれでも存在する救い―『連続テレビ小説 おちょやん』

あらすじ・概要 実の父親に奉公に出され、道頓堀の芝居茶屋にやってきた竹井千代は、そこで見た芝居に心を打たれて役者を目指す。女性ばかりの一座で下働きをしたり、映画に出演したりの過程を経て道頓堀に戻り、そこで鶴亀家庭劇という喜劇一座に所属する。…

出口のない世界で抗おうとする女の子 七木香枝『爪先に、結んだリボンをひっかける』感想

インディーズのものも大丈夫そうかなと思ったら紹介するけど「恥ずかしいから載せないで」というのがあればTwitterのDMからお知らせください。 KDP、要はkindle自費出版です。 あらすじ 大正時代に似て、そうでない世界。女学校にいた珠紀は友人と一緒にさる…

昭和初期の少女たちのめくるめく手紙世界 北島郁・山田俊幸編『カワイイ! 少女お手紙道具のデザイン』感想

いい意味で思ったのとは違う本でした。刺激的だった。 書籍概要 メールやネットがない時代、昭和初期の女学生の手紙は活発にやりとりされていた。孫が保存していた手紙道具や本文を、本の形にして紹介。その知られざる文化とは……。