今日の更新は『図書室のネヴァジスタ』の辻村煉慈ルートの感想です。
これまでの感想はこちら。
『図書室のネヴァジスタ』感想その1~瞠ルート~【ネタバレ有】
『図書室のネヴァジスタ』感想その2~春人ルート~【ネタバレ有】
『図書室のネヴァジスタ』感想その3~晃弘ルート~【ネタバレ有】
『図書室のネヴァジスタ』感想その4~咲ルート~【ネタバレ有】
あらすじ
ネヴァジスタを発見した槙原は、辻村煉慈に翻訳を強要される。そこに書いてあったのは、煉慈の過去だった。辻村は彼はネヴァジスタの謎を解き明かそうと、独自に行動を始める。
因果応報のスケールがでかい
辻村は他ルートでも暴力的で気性の荒いキャラですが、それだけ個人ルート内でも過酷な目に遭っていますね。
人の心がわからない、共感能力が極端に低いキャラです。「人には心がある」ということを知識としてはわかっていても、実感としてぴんときていないのだと思います。
そんな煉慈が、何の悪気もなく暴言を振りまいていくのは、見ているこっちがきりきりします。そして、そのことについての罰がやってきます。
トゥルーエンドを迎えても、彼のやったことは取り返しのつかないことなんですよね。今後があったらそれを償っていくのでしょうが、無いからなあ。
あとストーリーには直接関係ないんですけど、前髪を下ろした煉慈がかわいいですね。ノーマルの立ち絵とは雰囲気が違って。ギャップ萌えというやつか。
この作品の悪役的キャラ、神波ですが、煉慈ルートに入るとかなりひどい目に遭っています。
暴行されるわ、明かされた母親の真実はアレだわ……。
ざまあみろ、と言いたいところですがそう言ってはいられないほどかわいそうな展開でした。
彼も彼で許されないことをしていますから、当然の報いではあるんですが、因果応報のスケールがえげつないですね。
このルートのあとの神波の人生を思うといたたまれなくなります。どうやって生きていくんだろう……。
まとめ
メインキャラのエンドはこれで終わり。あとはもう少しあるみたいなので、そちらをクリアします。
こっちも何か爆弾が落とされるらしくて何が……何が起こるんだ?
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