ブックワームのひとりごと

読書中心に好きなものの話をするブログです。内容の転載はお断りします。

中国

中国人女子、日本のマナーに疑問を持つ―小道迷子・渡邉豊沢『中国人女子と働いたらスゴかった』

今日の更新は、小道迷子・渡邉豊沢『中国人女子と働いたらスゴかった』です。 あらすじ・概要 著者の上司は、小鳥を売っていた女性小鳳(シャオフォン)を中国でスカウトする。一緒に仕事をすることになった著者は、彼女との文化の違いに困惑する。しかし、…

碁の話なのに碁のシーンが少なくて萎えた―シャン・サ『碁を打つ女』

今日の更新は、シャン・サ『碁を打つ女』です。 あらすじ・書籍概要 満州に赴任していた日本人士官は、スパイを探すために行った広場で少女と出会う。彼女と碁の対戦をするたびに、お互いに惹かれていく。しかし、少女は歴史のうねりの中に巻き込まれていく。

こんなことってある!? うならされた本―カズオ・イシグロ『わたしたちが孤児だったころ』

今日の更新は、カズオ・イシグロ『わたしたちが孤児だったころ』です。 あらすじ 上海の租界で育った主人公クリストファー・バンクス。彼は探偵となって謎の失踪をとげた両親を探していた。あまたの難事件を解決して上海に戻ってきた彼は、そこで両親の失踪…

キャッチ―なストーリーはいいが構成に難あり―篠原悠希『後宮に星は宿る 金椛国春秋』感想

今日の更新は、篠原悠希『後宮に星は宿る』です。 タイトルが気になって一度読んでみたかった本です。 あらすじ 中華風の国金椛(ジンファ)国。そこで暮らしていた病弱な少年遊圭は、叔母が皇后になったことで親類縁者を皆殺しにされてしまう。皇帝に外戚は…

多面的に描かれるキャラクターが人間ドラマとして面白い 『三国恋戦記 オトメの兵法』感想

そういえば牧場物語以外の乙女ゲームってやったことないな……と思ったので名作と名高いこちらをプレイしてみました。 あらすじ 不思議な本によって三国志に似た世界に飛ばされた主人公、山田花(名前変換可)。彼女は軍師孔明の弟子ということになり、本の力…

本を食べる少女が文学少年と出会って大冒険 渡辺仙州『文学少年と書を喰う少女』感想

タイムラインにおすすめが流れてきて気になった一冊。 あらすじ 書物が大好きな少年、呉承恩は、文字を食べたがる不思議な少女と出会う。彼女は玉策という、すべての生死を記録した禄命簿が人の形をとったものだった。承恩は彼女をめぐる戦いに巻き込まれる…

一人でシベリア鉄道に乗ったら出会いがたくさんあった 織田博子『女一匹シベリア鉄道の旅』感想

借り物。タイトルに使われてるフォント、きりぎりすでしょうか。こういうことが気になる体質になってしまった……。 あらすじ ユーラシア大陸を横断するシベリア鉄道。著者は女一人でシベリア鉄道に乗り込み、ロシアから中国を旅する。そこには同乗者の出会い…

中国のアニメ事情とカルチャーショック 日野トミー『なんで私が中国に!?』感想

母から借りて『なんで私が中国に!?』を読みました。 あらすじ アニメ会社に勤める著者は、社長から中国への転勤を命じられます。ネットの知識しかない著者ははたして中国人たちの上司になれるのか。そしてプロジェクトのゆくえは……。