ブックワームのひとりごと

読書中心に好きなものの話をするブログです。内容の転載はお断りします。

発達障害

これが高知能発達障害家庭だ―寺島ヒロ『うちのでこぼこ兄妹 発達障害子育て絵日記』

今日の更新は、寺島ヒロ『うちのでこぼこ兄妹 発達障害子育て絵日記』です。 あらすじ・概要 漫画家の著者の家には、ふたりの子どもがいる。彼らはふたりともASDの診断を受けていて、不思議な行動をする。体内時計の不具合、朝起きられない、学校での立ち歩…

うじうじ暗いけれど参考にはなった―モンズースー『生きづらいと思ったら親子で発達障害でした』

今日の更新は、モンズースー『生きづらいと思ったら親子で発達障害でした』です。 あらすじ・概要 突然パニックになる、言葉が遅れるなど、他とは違う様子を見せるうちの子。どうやら発達に遅れがあるらしい……。調べていくうちに母親である自分も発達障害の…

コロナウイルスでうちの障害者雇用が危機的状況かもしれない すぐ休ませることは「みんなのメリット」か?

素材:ぱくたそ(https://www.pakutaso.com/) ちょくちょく話していることですが、私は大阪の某企業にて、障害者枠で働いています。今回はそこで困ったことが起こっているので、文章としてシェアします。 最近会社が体調不良があるとすぐ帰らせようとしてく…

発達障害者が障害者雇用で1年働いてよかったこと6つ

発達障害者として障害者枠で雇用され、働いて1年になりました。労働は面倒くさいけど、生活の質は確実に上がりました。 発達障害者と雇用というと暗い話題が多いので、今日は就職してよかったことについて語ってみようと思います。

発達障害の息子を得て惑う母親を描く―トマコ『うちの子って発達障害!? ただいま子育て迷走中』

あらすじ・概要 集団に参加できない、人と話すのが苦手……人とどこか違う著者の息子。彼は実は、発達障害だった。ことばの教室や通級教室などの教育サービスの助けを経て、少しずつ成長していく彼。母親の苦悩を描きながら、親が何ができるかを問うコミックエ…

アメリカでアスペルガ-の子を子育て―佐藤エリコ『まさか!うちの子アスペルガー?セラピストMママの【発達障害】コミックエッセイ』

今日の更新は、佐藤エリコ『まさか!うちの子アスペルガー?セラピストMママの【発達障害】コミックエッセイ』です。タイトル長いな! あらすじ・概要 アメリカに在住するイラストレーターの著者。その息子が、どうやら発達障害らしい……。強いこだわり、執拗…

ASDは相互的なコミュニケーションが苦手―司馬理英子『こころのクスリBOOKS よくわかる女性のアスペルガー症候群』

今日の更新は、司馬理英子『こころのクスリBOOKS よくわかる女性のアスペルガー症候群』です。 あらすじ・書籍概要 人づきあいが苦手、空気が読めない、誤解されやすい。人間関係でトラブルを抱えやすいアスペルガー症候群の女性。彼女らがなぜそのような行…

ADHDの薬は人生を楽しむこと―あーさ『ADHD脳で人生楽しんでます! 走って転んで、また走る』

今日の更新は、あーさ『ADHD脳で人生楽しんでます! 走って転んで、また走る』です。 あらすじ・書籍概要 いつも猪突猛進、気まぐれでうっかり者の著者は、大学生のときにADHDだと診断される。就職はしたものの、そこで失敗を繰り返し……。ADHDが楽しく生きる…

発達障害をテーマにしたコミックエッセイおすすめ6選

素材:Canva(https://www.canva.com/) 今回は、発達障害をテーマにしたコミックエッセイのおすすめをまとめてみました。 「発達障害について知りたいけれど、長い文章を読むのは苦手」という人にはコミックエッセイが読みやすいのではないでしょうか。 個…

発達障害自身が語る「まとめあげる」ことの難しさ―綾屋紗月・熊谷晋一郎『発達障害当事者研究 ゆっくりていねいにつながりたい』

今日の更新は、綾屋紗月・熊谷晋一郎『発達障害当事者研究 ゆっくりていねいにつながりたい』です。 あらすじ・書籍概要 発達障害者の特性は、どこから来るのか。発達障害の著者は自分自身を深堀りし、自分自身の精神世界から発達障害を説明していく。とある…

発達障害の世界の見え方とその未来について―NHKスペシャル取材班『発達障害を生きる』

今日の更新は、NHKスペシャル取材班『発達障害を生きる』です。 あらすじ・書籍概要 発達障害を特集したNHKスペシャルを書籍化。発達障害の人に配慮するために、どのような取り組みをすればいいのか。感覚過敏への配慮の仕方、学習障害の子どもが学ぶにはな…

漫画家がADHDと診断されコンサータを飲む―森島明子『おとなの発達障害かもしれない!?』

今日の更新は、森島明子『おとなの発達障害かもしれない!?』です。 あらすじ・書籍概要 自分は発達障害ではないか? そう疑問に持ち、診断を受けた著者。発達障害の薬コンサータを試したり、漫画家をやめようと思ったり……日常を送りながら生活改善を目指す…

困りごとを減らすために脳を鍛える―長沼睦雄『活かそう! 発達障害脳 「いいところを伸ばす」は治療です』

今日の更新は、長沼睦夫『活かそう! 発達障害脳』です。 あらすじ 日常の困りごとが多い発達障害。なぜ、うまくいかないのか……。著者の長沼睦雄は、脳と無意識から発達障害にアプローチする。花風社の浅見淳子を聞き手に、対談形式で発達障害を語る本。

対談形式で「自閉系の世界」語る―ニキ・リンコ&藤家寛子『自閉っ子、こういう風にできてます!』

書籍概要 自閉的な資質を持ちながら、知能の遅れのない高機能自閉症として生まれたニキ・リンコと藤家寛子。ふたりは日常生活を送るのにも一苦労。「自閉っ子」としての生活を対談形式で語る本。

発達障害の人のための、情報収集 ~情報社会の歩き方のコツ5つ~

素材:Canva 最近はだいぶ自分で情報を選べるようになりましたが、自分が発達障害だと知ってすぐは変な情報にひっかかることも多かったです。 ということで今回は、発達障害者のための情報収集のコツについて書きました。 私の経験則に伴うアドバイスなので…

発達障害者が一般企業に障害者雇用されました

素材:Canva(https://www.canva.com/) このたび一般企業の障害者雇用の内定が出ました。そのことについて書きます。 なお、身バレすると企業にも私にも良くないのでほどほどにフェイクを入れながら書きます。話半分に聞いてください。 あとこのブログは、…

「普通」にはなれないが、立派な変人になろう―国実マヤコ『明日も、アスペルガーで生きていく』感想

今日の更新は、『明日も、アスペルガーで生きていく』です。 評判が良かったので手に取ってみた本です。 書籍概要 社会にうまく適応できない、ちょっと変わった人たち。彼らは「アスペルガー症候群」かもしれない。著者がアスペルガーの人々に取材を行い、そ…

「発達障害の親」が何を考えているか―高橋瞳子『大人になってわかった! うちの息子は発達障害』感想

今日の更新は、高橋瞳子『大人になってわかった! うちの息子は発達障害』です。 発達障害について調べるシリーズです。 あらすじ 真面目で優しい、いい子なのに、周囲になじめなかったり、不器用だったり……著者は我が子のモグの育て方に悩んでいた。そんな…

文字が書けない障害とはどういうものか―千葉リョウコ『うちの子は字が書けない 発達性読み書き障害の息子がいます』感想

今日の更新は、千葉リョウコ『うちの子は字が書けない 発達性読み書き障害の息子がいます』です。 ディスクレシアのコミックエッセイって珍しいな、と思って読んでみました。 あらすじ 六年生になっても、カタカナが書けなかったフユ。検査の結果、彼は「発…

発達障害について何も知らない人にならいいかも―宮尾益知『ASD、ADHD、LD 職場の発達障害』感想

今日の更新は、宮尾益知『ASD、ADHD、LD 職場の発達障害』です。 発達障害についてのおすすめ本記事に載っていた本です。 書籍概要 仕事において、発達障害の人を、どう支えることができるか。職場を舞台に、困りごとを明確にするとともに、支援者と本人の工…

「知的ボーダー」を育てる苦労と希望―沖田×華・君影草『はざまのコドモ 息子は知的ボーダーで発達障害児』感想【AmazonPrimeリーディング】

今日の更新は君影草『はざまのコドモ 息子は知的ボーダーで発達障害児』です。 AmazonPrimeリーディングで読んだ作品。 あらすじ 幼いころからおかしな行動があった息子。彼は検査によって発達障害だと判明する。そして、知能が平均より低い知的ボーダーだと…

アドバイスが具体的でわかりやすい―高山恵子『イライラしない、怒らない ADHDの人のためのアンガーマネジメント』感想

今日の更新は高山恵子『イライラしない、怒らない、ADHDの人のためのアンガーマネジメント』です。 知り合いのおすすめから読んだ本。 書籍概要 いらいらしたり、怒鳴ったりして、人間関係を悪化させてしまう。そんなときどうすればいいか。ADHDの人の特性を…

めちゃくちゃ励ましてくれる、元気になれるアドバイス本―ルディ・シモン『アスパーガール アスペルガーの女性に力を』感想

今日の更新はルディ・シモンの『アスパーガール アスペルガーの女性に力を』です。 アスペルガー関連でおすすめの本として紹介されていた本です。 書籍概要 人とは少し違う、アスペルガー症候群の女性たち。劣等感や貧困を抱えている彼女らだが、よりよい人…

下ネタが下世話すぎて笑えなかった―沖田×華『とことん毎日やらかしてます』【Amazon Prime Reading】

今日の更新は、沖田×華『とことん毎日やらかしてます』です。 Amazonプライムの読み放題に入っていた作品です。 あらすじ 『透明なゆりかご』というヒット漫画を描いた沖田×華。彼女は発達障害の持ち主だった。注意力の散漫さや、衝動的行動を持ち合わせなが…

「もう一人の私」をわかり手にすることによってストレスを軽減する方法

(うっかり書きかけで投稿していました。すみません) 多くの発達障害者がそうであるように、私もちょっとしたことでくよくよしたり胃が痛くなったりします。 ストレス耐性を上げるうえで、いろいろ試しましたが、特にお手軽で効果のあった方法がありました…

発達障害の人間による「片づけ」、もとい「生活の効率化」の実践とその結果

素材:写真AC(まんだむ)https://www.photo-ac.com/profile/572242 最近部屋の片づけをしていたので、そのことについて書く。 片づけるうえで気づいたのが、「片づけて部屋をきれいにする」という視点より、「片づけて生活を効率化する」という視点のほうが…

発達障害で美意識低い私が身だしなみについて最低限心がけていること

素材:ぱくたそ https://www.pakutaso.com/ (たまにめちゃくちゃおしゃれな人もいますが)発達障害の人は「周りにどう見られているか」というのを想像するのが苦手なので、ついだらしない格好をしてしまったりちぐはぐな格好をしてしまったりします。 それ…

對馬陽一郎『ちょっとしたことでうまくいく 発達障害の人が上手に働くための本』は、定型発達者にこそ読んでほしい

すごくよかった! ので全力でおすすめします。 情報量の多さ まず白眉なのがこの本の情報量の多さ。 発達障害の本って、文字組はゆったり、イラストたくさん……という感じで情報量が少ないのが不満だったんです。 それは本を読む習慣がない人にはいいけれど、…

就活の「なぜ?」に答える本 石井京子ほか『発達障害の人の内定ハンドブック 「発達障害の人の就活ノートⅡ」完全版』感想

この発達障害の人向けシリーズがためになるので読み進めています。興味深いですよ。 書籍概要 発達障害者が就職活動するためにはどうすればいいのか? 就労を考えている発達障害の人のために、面接で気を付けること、履歴書の書き方、就活に対する心構えなど…

ADHDの人のための「精神論でない」片づけ方 司馬理英子『「片づけられない!」「間に合わない!」がなくなる本 ADHDタイプの【部屋】【時間】【仕事】整理術』感想

毎度のことながら、片づけられないので読みました。 書籍概要 不注意やスケジュール管理の苦手さから、生活で困難を抱えがちなADHDの人たち。どうすれば生活を改善できるのか。少しでも生きやすくするアイデアを、イラスト付きでわかりやすく解説する。