生活
あらすじ・概要 30代で結婚に失敗し、懲りた著者は次の結婚生活を事実婚で行うことに。不満をため込んでしまった過去の結婚を反省し、「言いたいことは言う」家庭を作ろうとする。しかし、その努力も大変なもので……。不妊治療のあと妊娠し、夫とともに出産直…
あらすじ・概要 普段歴史があるものとして認識されている「商店街」。しかしその歴史は意外と新しかった。商店街の発生から衰退までを政治史、社会史、商業史の観点から語り、商店街と地域社会の「これから」を考えていく新書。
あらすじ・概要 「絵の仕事がしたい」と一念発起して東京に出て来た著者は、郊外でひとり暮らしを始める。お金のない日々の中、工夫して自炊をしたり、インテリアを揃えたり。ひとりの寂しさもあるけれど、自由気ままなひとり暮らしを楽しむコミックエッセイ…
あらすじ・概要 都会の生活に疲れ、瀬戸内海の憧れの島、直島に移住してきた著者。地元のカフェでアルバイトをしながら古民家で生活をしていく。同じアルバイト仲間のなっちも同居することになり、自然と食べ物が豊かな島で、おんぼろ家屋で工夫しながら毎日…
あらすじ・概要 何度も手を洗ってしまう、コンピューターウイルスが怖くてウイルススキャンを繰り返してしまう、鍵がかかっているか何度も確認してしまう……。強迫性障害ゆえの行動に悩まされてきた著者は、治療のため認知行動療法を受けることを決意。暴露療…
スマートウォッチを始めて買ったとき、「これ、発達障害者向けに進化してくれたらめちゃくちゃ助かるな……」と思いました。 でもしばらく動向を見守っていたけれどスポーツ向けの機能ばかり発達して全然そういう流れにならないので、自分なりにこういう機能が…
あらすじ・概要 同性愛者の著者は、中年に差しかかり、体の老いを感じ始めていた。ひとりは気楽と言いながら、恋をしたい気持ちもある。ときにネガティブになったり、家族のありがたみを感じたり。揺れ動く心を抱えながらも、中年の日々をユーモアで笑い飛ば…
あらすじ・概要 50代を過ぎ、自身の老いを意識し始めた著者、青沼貴子。先に60代に突入する夫とともに、これからのことを考え始める。パートの面接に挑戦したり、貯金を始めたり。ベテラン漫画家がたどり着いた50代の気楽さ、明るさとは……。
あらすじ・概要 大学進学をきっかけにひとり暮らしを始めた塔子。しかし家に置いてある、体重計や電子レンジ、掃除機が勝手にしゃべり始める。彼らは塔子の彼氏面をし出し、何かと塔子の私生活に口を出すようになる。塔子は個性豊かな家電たちに翻弄される毎…
反射たすきを買ったきっかけ・経緯 うちの近所はもともと下町のせいか、交通量の割に道が狭いです。その上歩道のない道も多いです。 夜歩いたり電車に乗ったりすると車とすれ違うとき結構ヒヤッとすることが多いんですよね。 Twitterで夜の散歩は反射たすき…
あらすじ・概要 友人たちと楽しく暮らす腐女子、つづ井さん。大学から社会人にかけて、彼女のおかしな日常をコミックエッセイとして描く。彼氏がいない、色気もない、でも幸せ。現代のシスターフッドとは……。
あらすじ・概要 子どもがいない、自営業の夫婦である堀田あきお&かよの夫婦。あちこちに体にガタが来始め、老いた親の介護も行う中で、ふたりは自分たちの死について考えるようになる。遺言書を用意したり、入棺体験をしたり、夫婦はよりよく死ぬための「老…
連続秒針の時計を買おうとしたきっかけと経緯 いろいろあって双極性障害のうつが再発し、なかなか寝付けない毎日が続いていました。 そんな日々で気になったのが時計の秒針の音。普段は気にならないのにストレスがたまっていると妙に癇に障るんですよね。 こ…
衣類乾燥除湿器を買った経緯 前に親に「服がかび臭い」って言われたんですよね。 こういうこと指摘してくれるの身内だけなので、じゃあどうすればいいのか……。結局部屋干しでなかなか衣類が乾かないのが悪いわけで、乾燥機買えばいいんじゃない? という結論…
あらすじ・概要 イラストレーターである著者は、30代ひとり暮らし、独身。結婚したい、恋人がほしいと思いながらも、出会いのない日々を過ごしている。ズボラで情けない、でもこの今の人生も嫌いじゃない。独身女性の日常を描いたコミックエッセイ。
あらすじ・概要 幼いころから睡眠障害に悩まされてきた著者。睡眠障害と生きた人生のあらましから、病気や薬と睡眠の関係、著者なりの安眠法、などを描くコミックエッセイ。
あらすじ・概要 漫画家の著者は、おしゃれに縁遠い生活を送ってきた。しかし40代に差しかかり、自分の老いを受け止める中で、「年相応の老い方をしたい」「おしゃれをしたい」という気持ちが生まれてくる。きれいになりたい、でも自分のペースで、という大人…
あらすじ・概要 著者は精神科訪問看護の仕事をしている。精神疾患を持つ人々の家を訪ね、薬の管理をしたり相談に乗ったり、状況に応じて使えるサービスを紹介する仕事だ。彼女が出会うのは、さまざまな事情を抱えた患者たちだった。著者の経験をもとに、改変…
あらすじ・概要 憧れのゲーム会社にデザイナーとして入社したものの、忙しさや仕事のストレスからうつを発症してしまった著者。休職して家にいる間、無気力になったり自分を責めたりする。しかしうつをきっかけに少しずつ考え方が変わり、社会人としての生き…
あらすじ・概要 イラストレーターの著者は夫と子どもとともに、イギリスの首都ロンドンで暮らしている。ロンドンでの暮らしは文化の差を強く見せつけられることが多い。外国人から見たロンドンの姿を、エッセイと漫画で語る。
あらすじ・概要 29歳のナガセは、工場で働いている。ある日自分の年収がほぼ世界一周にかかる値段であることを知ったナガセは、工場の給金を一年間丸ごと貯め、他の仕事で生活をすることを思いつく。表題作ほか、格差社会を描いた二編を収録した本。
あらすじ・概要 女芸人阿佐ヶ谷姉妹。彼女らはふたりで狭いワンルームに暮らしていた。同居のわずらわしさや楽しさ、近所の人たちとの交流を交互にエッセイとして書き記していく。ふたりの書いた恋愛小説も収録。 「普通」でないことを受け入れられる生活う…
あらすじ・概要 著者の母方の祖父母は、夫婦そろって認知症になってしまった。軽い気持ちから祖父母の家に住むことを家族に申し入れた著者だったが、それが過酷な介護の始まりだった。暴力・暴言が激しく介護サービスを拒む祖母と、他の人間に興味を示さない…
あらすじ・概要 何度も人類を危機にさらしてきた感染症。どんなときに感染症は広がるのか? 感染症の種類や伝播する過程を紹介し、正しく対処する方法を語る。感染症をきちんと恐れ、科学的知識で戦う本。
あらすじ・概要 元AV女優で、統合失調症を患う著者は、20歳以上年上の男性、ボビーと恋に落ちる。一緒に暮らすふたりは、けんかをしつつも愛し合っていた。しかしヨガを始めたことをきっかけに勝手に減薬した著者は、統合失調症を悪化させ、歩道橋から飛び降…
あらすじ・概要 過干渉な母親のもとで育ち、なんとかその重圧から脱出した著者。そんな著者も子どもを授かった。しかし、子育ての最中にも、「母」から受けた仕打ちがよみがえる。「こうあるべき」という固定観念を押し付けず、子どもを育てるにはどうすれば…
あらすじ・概要 女性に月一回訪れる月経。その不快感を減らしてきたのが生理用品だ。戦前までの女性たちの月経対策や、日本初の生理用ナプキンアンネナプキンの誕生、布ナプキンを巡るイデオロギーと効果まで、日本の生理用品の歴史を追いながらジェンダーに…
あらすじ・概要 著者は出産したことを機に、趣味から離れていた。離乳食を食べないことや、イヤイヤ期に悩まされながらも、子どもを育てる楽しさ、いとおしさを感じていた。著者は娘が昼寝をした時間に刺繍に挑戦し、再び自分の趣味に向き合うことになる。
あらすじ・概要 「発達障害かな?」と疑問を持ち病院を受診しても、「傾向があります」とだけ言われてしまう人々。彼らは福祉サービスを受けられず、さりとて定型発達とはどこか違う生きづらさを抱えている。グレーゾーンの特徴を述べながら、どう生きれば楽…
あらすじ・概要 夫婦関係を研究している著者は、何組もの夫婦を長年追跡調査・インタビューしている。幸せを求めて結婚した人々は、何度もインタビューをするうちに夫婦生活の苦しみや固定観念に囚われていた自分を吐露していく。観察を通して、夫婦それぞれ…